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イベント・セミナー情報
2004年1月15日
Biz/BrowserV4新製品発表会 第一生命、パルタック、ヤマト運輸による導入事例も同時講演
2004年1月29日にその新バージョンBiz/Browser V4 が出荷されるのに先駆け、1月15日、東京コンファレンスセンター・品川にて『Biz/Browser V4 新製品発表会』が開催された。
参加者は定員をオーバーする約450 人にものぼり、事例セッションやテクニカルセッションなどの各プログラムはいずれも満席。
多数の聴衆の大きな期待を前に、Web サービス対応をはじめとする多彩な新機能を搭載し、ミッションクリティカル業務のための次世代プラットフォームとしてリニューアルしたBiz/Browserの全貌が明らかにされた。
ミッションクリティカル分野におけるリッチクライアントのデファクト・スタンダードへ
ミッションクリティカルな業務システムの構築をサポートするBiz/Browser。ビジネスを止めないという信頼性や、画面操作性の高さ、レスポンスの早さといったこれまでのコンセプトを継承しつつ、今回発表された新バージョンでは、エンタープライズのためのリッチクライアント・プラットフォームとして、さらなる進化を遂げている。
たとえば、Webサービスへの対応や、XML/J2EEといった標準技術への準拠。情報活用における数年先の技術動向を見据え、より高い完成度を持ったソフトウェア製品に昇華させている。
また、帳票出力やダブルバイトの問題などに対応し、企業内で確実に使えることを徹底して追求。日本の企業文化にきめ細やかに対応し、業務のスループット向上をサポートするという、まさに純国産製品ならではの強みを提供するのである。
山形浩一(アクシスソフト マーケティンググループ)は、「ミッションクリティカル分野でのリッチクライアントとして、Biz/Browserはすでにデファクトだという評価をいただいておりますが、サポートの充実などにより、本当のデファクトになれるようますます努力していきたい」とオープニングで語っている。
また、今後の展開として、外国語環境への対応やPDA版のリリース、オープンインタフェース化などの計画についても紹介された。
登坂忍 写真
「Biz/Browser V4は、ユーザ企業210社からのフィードバックに対する集大成」と語る登坂忍(アクシスソフト株式会社 代表取締役社長 COO)

Biz/BrowserV4の新機能

・ UI機能の拡張
・ XML機能強化
・ クラス定義機能
・ アーカイブ機能
・ インタプリタ高速化
 V3に比べ、最大3倍の実行速度向上
・ 開発・デバッグ支援
・ WSDL for CRS
・ Webサービス連携
・ Web帳票印刷ツール
 「Biz/PrintServer」連携
企業情報基盤としてBiz/Browserを活用する、先進のユーザ事例を紹介
『Biz/Browser V4 新製品発表会』では、導入企業によるユーザ事例セッションも行なわれた。一番目は、システム端末に57,000クライアントを抱える、第一生命保険相互会社による事例紹介。
この『第一生命保険相互会社が語るBiz/Browserを活用した今後の生命保険業務システム』と題した講演では、同社の次期システム化計画において、いかにしてBiz/Browserが選択されたのかが詳しく紹介された。社内外向けのすべてのシステムをWebベースで統合化するという基本路線のもと、C/Sによる従来システムの操作性や開発生産性、またレスポンス時間を維持できるだけでなく、4,000を超える既存の画面資産の移行も可能であることがプロトタイプを通して確認されたこと。
また、開発から運用まで、システムライフサイクルのすべてを手厚くサポートするアクシスソフトの体制および姿勢も選択された理由となった。
IT戦略上の優位性の確保と低コスト構造への転換が求められたこのプロジェクトで、Biz/Browserは確かな情報活用基盤として活用されることとなる。

次に、『IT戦略を中核に「リテイルソリューションビジネス」を実現するために 〜メーカー、小売業とのコラボレーションを可能とする、基盤としてのBiz/Browser〜』と題した、株式会社パルタックによる事例セッションが行なわれた。
化粧品・トイレタリーをはじめとする日用雑貨品卸売業のトップ企業である同社では、メーカーおよび小売業者とのWin-Winの関係を築くことを支援する次世代リテイルソリューションの実現をめざして、新たな情報システム「PLIUS」を構築。これにより、モバイルを活用した提案型の商談や営業の生産性向上、また素早い、的確な商品情報の発信が可能になっている。
同セッションでは、Biz/Browserによって実現したPLIUSの画面操作性や充実した機能などが、具体的なデモを通して紹介された。今後は、営業に本当に必要とされる機能やコンテンツを追求し続け、全社員を対象としたエンタープライズポータルとして発展させていく予定である。

最後に、ヤマト運輸株式会社によって『物流を変えるIT戦略と企業システム基盤の実現。Biz/BrowserとBiz/PrintServerから始まる社内情報基盤構築』と題した事例が発表された。
同社では、ヤマトグループ新生進化3か年計画のもと、効率の向上とトータルコストの最小化を追求するため、宅急便ネットワークの再構築を推し進めている。「宅急便エリア・センター制」と呼ばれるこの新体制を支えるのが、Biz/Browserを基盤にした情報システム。PCを置く場所やOS、機器に依存せず、どこでも、どのパソコンでも、IDを入力することで、そのユーザーに必要な業務システムが利用できるという、「人」を中心にしたWebベースド・コンピューティングが実現したのである。
また、Biz/BrowserとBiz/PrintServerの連携によって、安定した業務システムを稼働させるITインフラとしての信頼性だけでなく、データ入力から大量帳票の印刷出力までを見据えたシステムの全体最適化も提供。今後は、全社ネットワーク構想のもと、ロジスティックスやサプライチェーンとの連動をはかっていくことをめざしている。
Biz/Browserの特長やWebサービス対応機能を実装レベルで詳しく解説
Biz/BrowserとWebサービス
Biz/BrowserとWebサービス図表
企業のシステム担当者などを主な対象に、Biz/Browserの特長や新機能などについて技術的な側面から詳細な解説が行なわれたテクニカルセッション。『Biz/BrowserによるWeb業務システムの実装』と題して、通常のHTMLベースのWebブラウザとBiz/Browserの実行形態の相違点、また実際に実装していく際の設定や留意点などについて説明された。
「Biz/Browserはテキストだけでなく、CSVやXMLなどのデータ形式をサポートします。サーバ側アプリケーションや業務に合わせてデータ形式を選択することが可能です。Biz/Browserはまた、Microsoft Internet Explorerのプラグインとして動作できるので、それぞれの長所をうまく組み合わせた画面の開発が可能です。J2EEや.NETとの連携を強化したことにより、システム構築を非常に効率的に行なえることも大きなメリットです」(アクシスソフト プロダクト事業部 高橋友春)。

さらに、新バージョンに付加された機能の中でもとりわけ大きな注目となっているWebサービスとの連携機能にフォーカスし、『Biz/BrowserによるWebサービスの利用』というテーマで講演が行なわれた。
一般的にはまだ発展途上段階にあるWebサービスだが、Biz/Browser V4は将来的な展望にもとづきSOAP、WSDL、UDDIという‘Webサービスの3種の神器’をサポート。
「Webサービスとの連携にもいろいろなケースが考えられます。Biz/Browser V4では、たとえばWSDLを読み込みCRS※1を関数として自動生成すること、あらかじめクラスとして提供されたWebサービス用のCRS※1を組み込んだアプリケーションを利用すること、UDDIからさまざまなWebサービスを検索/連携することなどを可能にしています。これによって、今後本格化するWebサービスを有効活用していくことができるわけです」(同プロダクト事業部 事業部長 永井一美)。

※1 CRSプログラムは、Biz/Browserに内蔵されているスクリプト言語です。主にオブジェクト構造の定義とイベントハンドラ関数定義で構成されています。CRSプログラムは、Biz/Browserによりロードされ、中間言語にコンパイルされた後、インタプリタにより実行開始されます。


プログラム

13:30〜13:40 開会のご挨拶

13:40〜14:00 Biz-Collectionsビジョンと製品戦略

14:00〜14:40 新製品Biz/Browser V4 & PrintStream V3 Overview

ユーザ事例セッション
テクニカルセッション

14:55〜15:45 第一生命保険相互会社が語る
Biz/Browserを活用した今後
の生命保険業務システム
第一生命保険相互会社
IT企画部 部長 チーフテクノロジーオフィサー
朝比奈 洋氏
Biz/BrowserによるWeb業務
システムの実装
アクシスソフト株式会社

15:50〜16:40 IT戦略を中核に「リテイルソリューションビジネス」を実現するために
株式会社パルタック 情報システム本部
山見宏史氏
Biz/BrowserによるWebサービスの利用
アクシスソフト株式会社

16:45〜17:35 物流を変えるIT戦略と企業システム基盤の実現
ヤマト運輸株式会社 オペレーション部
情報システム課長 小佐野豪績氏
Biz/PrintServerとBiz/Browser連携新機能
アクシスソフト株式会社

 
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